工房からの風 carft in action 2009年10月17日(土)・18日(日) ニッケコルトンプラザにて やや曇の一日目、眩しい程の光の二日目、共にまだ緑の多い庭で展示を行いました。 はじめて琺瑯のアクセサリーをご覧になる多くの方には「琺瑯」という文字そのものが見慣れないもののようで、 「王」をとって読んでみてくださいとお願いしてからお鍋やポットなどの「ほうろう」ですとお伝えしました。 片仮名の「ホーロー」が一番よく知られているのかもしれません。 そんなやり取りからどんな技法なのかを説明し、はじめて見ましたと言われると、 中の金属は鉄だけれど意外と軽いことや紙を折り曲げたような造形ができる琺瑯ならではの特徴などをお話しました。 実際に見て頂くのは本当にうれしい事です。このページでは少しですが会場での雰囲気などをお伝えできればと思います。 shop SIRUPで紹介しているピアスの多くを展示しました。こちらは軸タイプのピアスです。 3本で日替わりコーディネイトもおすすめのシンプルシリーズです。 その他こちらもどうぞご覧ください。 小さい粒のピアスや四角いシルバーのピアスなどを庭の花と共に。 影の形も花形です。 タンポポやシロツメクサで作る花の冠をイメージして、ロウ引きしたひもを琺瑯トップに合わせて編んでいます。 琺瑯トップを端のひもの輪に通して留めるチョーカータイプです。 野外展示ならではの真っ直ぐな光と大きな影です。 紙を折り曲げたような琺瑯トップのペンダントです。 革ひもを通している四角い穴が建物の窓のようにも見えたり、 いろいろな角度で楽しめます。 ひもの先のビーズの色がアクセントになります。 蝉の羽や波で削られた石をイメージして作っています。 輪になっているひもをそのまま頭の上から被って首にかけるペンダント式、 ひもの先にある輪に琺瑯のトップを通して首に巻くチョーカー式と付け方は2通りあります。 花形軸ピアスをイヤリングに展開し、今回はじめて展示しました。 色、大きさ、形など様々な琺瑯のピースをピアスにしています。 髪や肌の色、耳たぶの形、ピアスの穴の位置、髪型、洋服との組み合わせなど、お使いになる方によって様々です。 琺瑯ピースに合わせてシルバーの部分も制作しています。 耳たぶのすぐ下からあごの下のラインの延長線ぐらいの高さまでいろいろあります。 フラットな棒に左右違う配置で3つの穴が空いています。シンプルですが、存在感のあるピアスです。 色とりどりです。 ロングタイプのピアスです。 縦のイメージがすっとしたデザインです。いままであったモノトーンだけでなくカラフルに用意しました。 琺瑯の部分を横から見た時にシルバーの四角がアクセントになります。 パーツによってシルバー部分の長さに変化をつけています。 蝶をイメージした折り曲げパーツのピアスです。耳たぶ近くにふわっときます。 カクカクと折り曲げた琺瑯パーツは角度によって、外はね内はねと左右を付け替えることによって、表情が変わります。 各パーツがジョイントしてあり動きのあるビーズの色が楽しいピアスです。 ご来場ありがとうございました。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ director's voice (http://hinanden.blog8.fc2.com) に 各参加作家の情報などが掲載されています。こちらもどうぞ合わせてご覧ください。